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打撃と打音を効率的に変換するパイプドラム式自動演奏機構の開発
修士2年 松本直樹.
自動演奏装置は従来からあるが,打楽器の自動演奏装置は少ない.その理由として,打楽器は太鼓を叩くスティックの打撃速度の高速化が必要であり,かつ叩いた後にスティックを太鼓の振動を抑制させないように打撃直後に打面から跳ね上げる必要がある.こういった動作を機械的に行うのが難しい.そこで,打撃と打音を効率的に変換しやすい占有する体積が小さいPVCパイプを使用したTubulumという楽器をシンプルかつ打撃効率の良い機構を開発することにより自動演奏化させた.

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