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​被ばく線量の左右差の実態把握のための計測方法の提案
学部4年 八塚崇帆
医療放射線を用いる内視鏡手技では,内視鏡医師の立ち位置や向きが手技ごとに異なる.しかし,内視鏡医師の被ばく対策として使用されている放射線防護コートは,左右均一の防護性能を持つものが一律で使用されている.そのため立ち位置や放射線の入射方向によって,被ばく線量に左右差が生じる可能性がある.しかしながら,手技ごとの被ばく線量の左右差に関する調査はこれまで行われていない.本研究では内視鏡医師の立ち位置による被ばく線量の左右差を確認し,実医療現場での被ばく線量測定のための方法について検討た.透視下内視鏡治療における内視鏡医師の被ばく線量の左右差を線源距離・視角・放射線減衰特性に基づいてモデル化て,シミュレーションを行った.

©Mechanism Design Laboratory

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